女子高校バスケットボール界の絶対女王・桜花学園。
その名門において、ひときわ異彩を放つスコアラーがいます。
彼女の名前は、金澤杏選手です。
圧倒的な得点能力と、どんな逆境でも笑顔を忘れない強靭なメンタルを併せ持つ彼女は、今最も目が離せないプレーヤーの一人といえるでしょう。
この記事を読めば、金澤杏選手の類まれなキャリアから、意外な素顔、そして怪我という困難に立ち向かう現在の姿まで、その魅力を深く知ることができますよ。
【ウインターカップ|DAY2】
— 𝗝 𝗯𝗮𝘀𝗸𝗲𝘁 (@jbasket_jp) December 24, 2025
世代エース・金澤杏(桜花学園)が前十字靭帯断裂からコートに戻ってきた💫1分41秒コートでプレー 試合後Jbasketインタビュー🎙️
12/24 2回戦 桜花学園 96-56 柴田学園
J:コートへの復帰、お帰りなさい。短い時間のプレーでしたが、どう感じましたか
金澤杏… pic.twitter.com/SeR0LabK52
金澤杏のプロフィール
まずは、金澤杏選手の基本情報をチェックしてみましょう。
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項目 |
プロフィール内容 |
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名前 |
金澤 杏(かなざわ あん) |
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生年月日 |
2007年8月28日 |
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出身地 |
大阪府 |
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身長 |
171cm |
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ポジション |
シューティングガード(SG) |
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出身校 |
樟蔭中学校(大阪府) |
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所属 |
桜花学園高等学校(愛知県) |
【注目】U18トップリーグで見せた「エースの自覚」と爆発力
金澤杏選手の最大の魅力は、なんといっても勝負どころで決める高い得点能力です。
2年生時の「U18日清食品トップリーグ2024」では、チームの主力として目覚ましい活躍を見せました。
特に印象的だったのが、名門・昭和学院との一戦です。
その前の週、強豪の京都精華学園や岐阜女子に惜敗し、金澤杏選手は
「自分が点を取りにいかなければいけなかったのにできなかった」
と深い悔しさを味わっていました。
しかし、彼女はそこで立ち止まりません。
「パスを探すよりもまず自分」
という強い意識で1週間練習に励み、昭和学院戦の後半には、周囲の期待に応えるように3本の3ポイントシュートを沈めてみせたのです。
彼女は自身の武器を「3ポイントシュート」と言い切ります。
しかし、単なるシューターに留まらず、相手のマークが厳しくなれば巧みなドライブやアシストで周りを生かす判断力も備えています。
9月にはNBAとFIBAが開催した育成キャンプ「Basketball Without Borders Asia」にも参加しており、その実力は国際的にも高く評価されているのですね。
【深掘り】空手仕込みの「強メンタル」と憧れの先輩
金澤杏選手の勝負強さの秘密は、意外な経歴に隠されていました。
実は彼女、バスケットボールを始めたのは小学校6年生と遅く、それまでは空手に打ち込んでいたのです。
毎日お兄さんと競い合い、しごかれていた経験が、現在の「負けず嫌い」な性格の土台となっています。
驚くべきことに、彼女は大きな試合でも「緊張しない」タイプだといいます。
「緊張より楽しみが勝っている感じで、ワクワクしてコートに立っています」
この言葉通り、コート上での彼女は2年生(当時)とは思えないほどの貫禄と、常に絶やさない笑顔がトレードマーク。
後輩の竹内みや選手からも「試合中はめっちゃカッコ良い」と慕われる、頼れる先輩でもあります。
また、金澤杏選手が目標に掲げているのが、かつて桜花学園でペアを組んでいた田中こころ選手(現・ENEOSサンフラワーズ)です。
苦しい時間帯にボールを託され、必ず決めてくれる田中選手の頼もしさに憧れ、自身も
「もっと点を取ってほしい」
というコーチの期待に応えるべく、日々自分を磨き続けています。
金澤杏の経歴:全中準優勝から桜花学園のキャプテンへ
ここからは、金澤杏選手が歩んできた輝かしい、そして時には過酷な道のりを時系列で振り返ります。
中学時代:1試合平均26.7得点の圧倒的スコアラー
大阪府の樟蔭中学校時代、金澤杏選手はすでに全国区の選手として名を馳せていました。
「第52回全国中学校大会(全中)」では、予選から決勝までの6試合で平均26.7得点という驚異的な数字を叩き出し、チームを準優勝へと導いたのです。
準決勝の大阪薫英女学院戦では、実に34得点を奪取しました。
決勝戦では相手から執拗なフェイスガード(密着マーク)を受けましたが、それを「逆にうれしい」と捉える前向きさは、当時から健在でした。
高校時代:エースとしての躍進と突然の試練
桜花学園に入学すると、1年次から「FIBA U16女子アジア選手権大会2023」の日本代表に選出され、ベスト5に輝くなど順調にステップアップを果たします。
2年次にはスターターに定着し、名実ともにチームの主軸となりました。
しかし、3年生の春、予期せぬ悲劇が彼女を襲います。
前十字靱帯を損傷するという大怪我を負ってしまったのです。
この影響で、チームが日本一に輝いた3年夏のインターハイには出場できず、応援席から仲間を見守ることとなりました。
それでも彼女の心は折れていません。
金澤杏選手はゲームキャプテンとして、そして一人の選手として、自分がコートに立てない間も仲間を鼓舞し続けました。
自分と同じく怪我で欠場となったチームキャプテンの棚倉七菜子選手とともに、代わりのキャプテンを務める濱田選手らを指名し、手紙を送るなどして裏からチームを支え続けたのです。
【ブカピ密着ドキュメント】
— ブカピ 部活ONE【公式】 (@bukapi_one) October 19, 2025
全治8か月の重傷を負った
桜花学園のキャプテン金澤杏。
ー高校バスケが終わってしまうー
失意と絶望に苛まれるキャプテンに
2年生エース 竹内みやが寄り添い“ある約束”をする。
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金澤杏選手のこれまでの主な実績は以下の通りです。
• 第52回全国中学校大会:準優勝
• FIBA U16女子アジア選手権大会2023:ベスト5選出
また、彼女のプレーヤーとしての特徴をまとめるとこうなります。
• 爆発力のある3ポイントシュートと巧みな1対1のスキル
• 空手経験に裏打ちされた、緊張を感じない強靭なメンタル
金澤杏のまとめ
金澤杏選手は、圧倒的なスキルだけでなく、逆境さえも笑顔で受け入れる「心の強さ」を持った選手です。
3年生での大怪我は非常に悔しい経験だったはずですが、それを乗り越えようとする彼女の姿は、多くのファンに勇気を与えています。
日本一の名門・桜花学園で培った経験と、怪我を乗り越えた先にある新しい自分。
金澤杏選手の今後の活躍が楽しみですね!
今年の桜花学園バスケ部についてはこちらを→桜花学園バスケ部メンバー2025!平均身長や出身中学は?監督は?


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